用語説明

アモルファスシリコン型ソーラーセル

シランガスから化学気相成長 (CVD) させてできるアモルファスシリコンを利用した太陽電池で、a-Si などと略記される。形態的には薄膜シリコン太陽電池にも分類できる。
結晶シリコンに比べてエネルギーギャップが大きいため、高温時も出力が落ちにくい特性を持つ。太陽電池にそのまま用いた場合は主に 700 nm 以下の短波長の光が利用され、見た目には赤っぽく見える。
極端な低照度下での効率が高いことや、蛍光灯の短波長光に感度があることから、主に電卓など室内用途に使われてきた。太陽光で劣化しやすいのが欠点だったが、技術の進歩により長寿命化され、近年は屋外用にも市販されている。

多結晶シリコン型ソーラーセル

結晶の粒径が数mm程度の多結晶シリコンを利用した太陽電池。他のシリコン半導体素子の製造過程で生じた端材やオフグレード品のシリコン原料を利用して製造できる。単結晶シリコンに比べると面積あたりの出力(変換効率)は落ちるが、生産に必要なエネルギーは少なく、エネルギー収支やEPT、GEG排出量の面では単結晶シリコンより優れる。コストと性能のバランスの良さから、現在の主流となっている。

単結晶シリコン型ソーラーセル

高純度シリコン単結晶ウエハを半導体基板として利用するもので、最も古くから使われている。変換効率は高いが高純度シリコンの利用量が多く、生産に必要なエネルギーやコストが高くなる。

短絡電流(short-circuit current, Isc)

光照射時に於いて、短絡した時の電流

開放電圧(open circuit voltage Voc)

光照射時に於いて、端子を開放した時の出力電圧

ポリミドフィルム

ポリイミド (polyimide) とは、繰り返し単位にイミド結合を含む高分子の総称であり、通常は芳香族化合物が直接イミド結合で連結された芳香族ポリイミドを指す。芳香族ポリイミドは芳香族と芳香族がイミド結合を介して共役構造を持つため、剛直で強固な分子構造を持ち、且つイミド結合が強い分子間力を持つためにすべての高分子中で最高レベルの高い熱的、機械的、化学的性質を持つ。デュポン社のカプトンフィルムが最も有名です。

REACH

2006年12月13日EC規則 No 1907/2006として可決され、2007年6月1日より実施された。
生産者・輸入者は、生産品・輸入品の全化学物質(1トン/年 以上)の、人類・地球環境への影響についての調査・欧州化学物質庁(European Chemicals Agency、REACH 可決と共に設立)への申請・登録 を義務付けられる。

RoHS指令

RoHS指令とは、EU(欧州連合)域内において、コンピュータ、通信機器、家電等の電気・電子機器について有害な化学物質の使用を禁止する指令です。生産から廃棄・処分にいたる製品のライフサイクルにおいて、環境負荷や人の健康に害を及ぼす危険を最小化することを目的としています。

電子ブロック

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スターリング・エンジン

スターリングエンジンの原理をわかりやすく説明すると、空気が冷やされると圧縮して( 減圧 )、暖めると膨張( 昇圧 )する性質を利用して動力に変換するものです。
パワーピストンとディスプレーサーピストンの 2 つのピストンが90度の位相差でクランク軸に連結されています。ディスプレーサーシリンダー内の空気がバーナーで暖められて膨張し、圧力が上昇します。その結果、クランク軸とフライホイルが回転運動を始めます。ディスプレーサーピストンが加熱されたシリンダー内に押し込めれらると同時に、パワーピストンが外側に動かされます。そして加熱された空気がエンジン内部の冷却された部分に押し込まれ、急速に冷たくなり圧縮されます。
この圧縮された空気がパワーピストンをシリンダーに押し込み、フライホイルを稼動させます。この回転運動によりディスプレーサーピストンが再度外側に動かされて、冷却された空気がエンジン内部に送り込まれて加熱されます。

※当店で販売しております『小型スターリング・モーターキット (商品番号:39930) 』でスターリング・エンジンの原理が学べます。