音の可視化について

夏休みの自由研究で少し面白い質問がありましたので、実験してみました。
”太鼓の音をオシロを使って、なんらかの波形を取得したい”とのことです。
 
子どもの研究なのでお安くあげたいとのことで、オシロは今回は新製品の
PCSU01を利用してみます。
1万円しませんし、PCタイプならデータの取得は簡単でレポート作成に
便利かと。
 
ソフトをダウンロード、インストールして、本体をUSBに接続して、立ち上げる
だけで自動校正を開始して簡単に使えます。
 
まずは、音源をCDにして、イヤホンの代りにケーブルから信号取得します。
cd
うんうん、こんな感じのAC波形が取得できて、どうやら問題なくオシロは動作しているようです。
cdwave
 
さてさて外部からどうやって音を取り込むかかなあと考えますと、最近
の新製品、XC4438を思いつきました。
xc4438
この製品、音でカメラのシャッターを切るためのトリッガーになるかなあと考えて
取り寄せたのですが、仕様を見るとデジタル出力以外にも0〜5Vのアナログ
出力もあるとあるので。。こちらを利用すれば!と思い立ちました。
 
触ってみると分かったのですが、この信号はDCVなので、上述のようなACの波形とはなりません。
xc4438wave
ただ、音の強さと時間は取込めるかなと。。
 
写真のように音源はとりあえず、動物撃退器の可聴領域を用いてみました。
 
DCなのでオシロでなくレコーダーで取得した記録はこんな感じです。
 
う〜ん。。これでいいのだろうか。もし増幅機能のあるマイク付モジュール
があれば、AC信号できれいな波形になるんじないかなあと考えて。。
今度は、ぴったりっぽいPM-3モジュールで試してみます。
pm-3
 
組み合わせは、XC4438をPM-3に変更しただけです。
 
なんともうさん臭く、きれいな波形をゲットできました。
PM-3wave
これは、画面に表示された部分をBMP/PNGなどの画像でデータ保管できるという
機能を用いたものです。この機能でいろんな箇所の信号を出力すれば、
何かの研究になるのかなあ?
 
ちなみにデータの保存は、txtファイル形式でも可能で写真のようなものです。
DSO
 
理論的には、この時間と電圧の数字から出力データを再現して、電圧レベルを調節して
アンプに入力すれば、デジタル的に音を再現できるかと。太鼓の一叩きならば、やれるかも
しれませんね。。そうすると小学生の自由研究としては。。。先生も目を白黒されるかも。
 
そのいろんな一叩きをスイッチで再生させたりすれば、楽しいですね。まあ、それだけなら
マイクでPCに音源録音して独立のデータとして持たせて、スイッチで起動させればドラム
ならぬ太鼓マシーン完成みたいな。うしし。